デンマークオープンの結果 [トップに学ぶ]
2014全日本総合バドミントン選手権 女子決勝その2 [トップに学ぶ]
優勝した山口茜選手と前年王者で今回準優勝の三谷美菜津選手の決勝シーン(続き)です。
第1セットの中盤と第2セットで終盤にかけて、白熱した試合が続きます。
山口茜選手のジャンプして放つスマッシュ、クリアー、ドロップ、いずれも打つ瞬間まで見分けがつきませんね。
それから、山口茜選手のジャンピングバックハンドも見ごたえがあります。
多分、三谷選手からバック側に逆を突かれ、思わずジャンプして打ったショットだったのかも知れませんが、相手のバック奥にクリアーで返すあたりが練習の成果なんでしょうね。
松友選手のポジション [トップに学ぶ]
引き続き、2013年バドミントン日本選手権の混合ダブルス決勝のワンシーンです。
今回は松友選手のポジションに注目しました。
女子ダブルでも同じですが、彼女は前衛が得意で、特に混合の場合、いかに男性のパワーを生かすかがポイントで、60~70%は男性がショットし、女性はできるだけ前衛でチャンスをものにする、それが基本ですが、彼女の動きは基本通りで大変参考になります。先ずは、赤のユニホームの松友選手の動きに注目して、動画をご覧ください。
相棒の早川選手が後衛の時で、相手のショットがクリアーだった時に、彼女はクリアーが上がった方向、しかも、ややネットから離れた位置(もちろん早川選手の邪魔にならない程度)に移動し、相手のリターンが早川選手の足元に来るのを防ぐと共に、ネット際にリターンが来た場合はいつでもプッシュが出来る体制になってますね。
仮に、早川選手の対角に位置したとしたら、スマッシュが多少甘くなってしまった場合、早川選手の足元にリターンされ、攻守が入れ替わってしまう可能性がありますが、早川選手の足元をカバーする事で、早川選手のスマッシュが多少甘くなったとしても、相手に再びクリアーか、精々、ドライブのリターンであれば、攻撃を継続することができ、ポイントを獲得する可能性がアップします。
又、松友選手が後衛の位置にいた時の動きもスゴク参考になりますね。相手のスマッシュをクリアーでつなぎ、多少、相手のショットが甘いと見るや前衛へ出やすいショット(例えばネット際に落とすショットやバック側へのドライブなど)を打って前に出ます。
もちろん、相手の選手も女性選手を簡単に前に出したくはないので、前に出ようとする松友選手の後方へドライブを打つなど前に出にくいショットを放ちますが、そこは早川選手がカバーする必要があり、日頃から二人のコンビネーションを磨いている証でしょうね。
まあ、いずれにせよ、松友選手の動きは実に参考になりますね。
松友選手のサーブ [トップに学ぶ]
引き続き、2013年バドミントン日本選手権の混合ダブルス決勝のワンシーンです。
赤のユニホームの早川、松友ペアの松友嬢は混合ダブルスのみならず、女子ダブルでも強さを発揮していますね。
彼女のサービスシーンを集めてみました。
通常のダブルスの場合、ショートサーブが70~80%くらいなのですが、彼女は60~65%がショートサーブで、ロングサーブの比率が35~40%と比較的に高めです。打つ瞬間まで相手にロングサーブか、ショートサーブかを悟らせない巧妙さが絶妙ですね。
特にロングサーブを打った後の松友選手の動きに注目です。 相手のレシーブの状況に応じた位置取りが参考になりますね。
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